日本語ペラペラのオーストラリア人と一緒に東京で電車に乗っていたときの事です。
彼女は本当にペラペラのペーラペラなので、私たちは日本語で話していました(いつものことです笑)
ユーモアのある彼女は切れのいいジョークをガンガン放ってくるので、話は盛り上がり、私も手加減ナシの本気の日本語で話していたんですよね。
でも、 少しずつ電車が混んできて、座っている私たちの目の前にサラリーマンが立ちだしたら、 そしたら、彼女は英語に切り替えたんです。
そのとき 「あぁ、彼女にも非ネイティブであることの恥ずかしさがあるんだ」
と思ったんです。
人前で英語を話すのは恥ずかしい?
これ、英語を勉強している日本人が陥るダークサイドというか
下手でアタリマエなのに
間違って当然なのに
つい、つい「恥ずかしい」とか「劣っている」と思ってしまって、人前で話せなくなる、アレ
私にもシッカリあります
アレって 日本人だけじゃないんだなぁ、と、彼女には申し訳ないけど、ちょっと、なんていうかホノボノしたんですよね。
でも 茂木健一郎さんの意見は、違います
世間では、 ネイティヴの英語>>>非ネイティヴの英語 という思い込みが強いけれども、そこに注がれた情熱と努力という視点から見たら、
非ネイティヴの英語>>>ネイティヴの英語 という見方もあると思う。
茂木健一郎さんのnote
どうして英語を勉強するのか?
自動翻訳機はどんどん進化しています。
「海外の大学で学びたい!」っていうワケじゃなければ、実は言語学習なんてしなくったっていい時代になりました。
でも、じゃぁなんで勉強するの?っていう問いに対する答は、単純ですが、「楽しいから」ですよね。
日本語しか話せなかったら、とうてい話なんて出来なかった人たちと、話ができる。
ジ・ブ・ン・ノ・チ・カ・ラ・デ ←B'zの歌のタイトルみたいな
オモシロイです
ちなみに、母国語のことを "mother tongue"(マザータン)と言ったりしますが、Lang8でこれを使ったところ数人に「変だ」と言われました。
「普通の話をしてるときにmother tongueと言うとちょっと変。だけどウニのキャラなら、ま、いいけど」だそうです。
冗談っぽい響きがあるみたいですね。
では
Have a super wonderful day!